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「生活110番」はぼったくりの悪質業者?元同業者が解説します

この記事を書いた人
管理人あつひこ

【経歴】
 ①生活に関連するトラブル緊急対応サービス会社で勤務
  対応件数=年間1000件以上、個人売上=年間1000万円以上
 ②法人営業・プログラマーなど転職を複数回経験し現在はIT系企業で勤務
  在宅でぬくぬく業務し、出社は3か月に1回
【スキル・知識】
 ・カギ、ガラス、害虫、水道
 ・転職アドバイス
 ・プログラミング、IT全般
 ・住宅関連アドバイス、防犯アドバイス

かんりにん
かんりにん

結論から言うと「生活110番」はぼったくり業者でも悪質業者でもなく、業界の中でもトップクラスでホワイトな業者です

その理由は、上場企業であり150種類以上のサービスを全国展開している正真正銘ホワイトな企業だから。

生活に関する緊急出張サービスを運営している会社の中には厳しい口コミや評判を書かれてもおかしくないくらいの悪徳業者がいる一方、ホワイトな企業に対してまで事実とは異なる口コミ・評判を書かれる事があります

この記事を読んで分かること

・生活110番について
・悪い口コミ・評判がある理由
・生活110番に似たニセモノが多い
・注意すべきボッタクリ鍵屋
・生活110番に依頼はアリ?ナシ?

紛らわしい名前に注意!

生活110番を代表に、鍵・ガラス・害虫・害獣・水まわりなど、生活に関する出張サービスを行っている会社のサービス名は似ているものが多いです。

例えば生活110番が運営する「カギ110番」にかなり似せた名前の、「カギの110番」や「鍵の110番」など。

似ているサービス名でも金額や内容が全く違うことがあり、中には悪質なボッタクリ業者も存在しますのでこのあたりはよく注意しましょう。

当サイトでは、東証マザーズにも上場しており健全な会社である、「生活110番」の解説をしています。

生活110番とは

生活110番の運営会社や事業内容について解説します

生活110番 運営会社情報
運営会社シェアリングテクノロジー株式会社
上場の有無東証マザーズ上場企業
ホームページhttps://www.sharing-tech.co.jp/
事業内容生活110番
本社所在地〒450-6319 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋19F
資本金1,000万円
従業員数198名(内アルバイト・パート45名)
代表取締役 CEO森吉 寛裕
加盟店制度あり
拠点全国(加盟店含む)
展開サービス数150以上

展開サービスは150以上

「生活110番」の運営会社であるシェアリングテクノロジー株式会社は生活に関するトラブル対応サービスに特化した事業を展開しており、「生活110番」のサービスの中にカギ・ガラス・害虫駆除・害獣駆除などに対応する各サービスが展開されています。

数が多すぎてすべては紹介できませんので提供しているサービスを一部だけ載せていきます

困りごと・頼み事サービス名

鍵のトラブル

カギ110番

ガラスのトラブル

ガラス110番

雨漏りのトラブル

雨漏り修理110番

害獣のトラブル

害獣駆除110番

害虫のトラブル

害虫駆除110番

盗聴器の調査

盗聴器発見110番

防犯カメラの設置

防犯カメラ設置110番

などなど…その他150ジャンル以上のサービスを展開しています。

これだけ事業を展開していて、かつ全国エリアに対応している点を踏まえると、かなり大きな会社という事が分かります。だから安心という訳ではないですが、依頼すべきかどうかのひとつの判断材料になりますね

カギ110番

ガラス110番

雨漏り修理110番

害獣駆除110番

害虫駆除110番

盗聴器発見110番

防犯カメラ設置110番

厳しい口コミ・評判があるがその理由は…

「カギ110番」に限らず、私が作業員として働いていた時のお客さんからの声や業界全体の傾向、実際に調べた口コミ・評判を見る限り、悪い口コミ・評判が書かれる理由は次の3つの理由があると考えています。

大前提として、人間の心理としてプラスの感情よりもマイナスの感情を覚えた時の方がネットへの口コミを投稿しやすい(とにかく誰かに文句を言いたい精神状態)、という性質もありますのでその点を踏まえてご覧ください。

理由①最初に聞いてた金額・到着時間と違う

あれ、なんだか最初に聞いてた金額・到着時間と違うな。

作業員個人に対する不満はともかくとして、ほとんどの悪い口コミ・評判の根本的な原因の1つめはこれです。

なぜ最初に聞いた金額や時間と違うという事になってしまうのかえおさらに突き詰めると次の2点が大きな原因だと言えます。

ホームページに記載の内容と大きな差がある

ホームページには、「最低料金」と「最低到着時間」が記載されています。

最低料金は依頼するジャンルごとに違いますが、「8,800円」~や「11,000円~」といった記載が多く、最低到着時間は「最短30分」などと記載されることが多いかと思います。

この「~(から)」や「最低」といったものが大きな誤解を招きます。

受付(コールセンター)の回答と大きな差がある

これもホームページと原因は同じです。

受付の人からは、「最低料金」と「最低到着時間」しか聞けないことが多く、これも大きな誤解を招きます。

この問題に対して、元同業者の視点と消費者の視点で一応平等に考えてみましたが、個人的には消費者の意見に1票です。

理由②相場が分からない

「生活110番」など、生活に関する出張サービスに依頼する事は、人生においてそう何度も機会があるわけではないので、大体の金額の相場感がいまいちピンとこない方は多いかと思います。

それゆえに、「何となくこのくらいの金額だろう」という感覚が基本的には実際の相場よりも下回って予想してしまうことが多いため、現実の金額とのギャップに驚く方が多いのだと考えられます。

さらに、理由①の「最初に聞いてた金額・到着時間と違う!」にもある様に、ホームページや受付では最低金額が載っていたり聞かされたりするので、これが不満に感じる原因の1つになるのでしょう。

理由③他の会社と勘違いしている

悪い口コミ・評判が存在する理由の2つめは、「○○”の”110番」など名前が似ているがサービス内容や金額が全く違う業者と勘違いしているという点です。

例えば「カギ110番」を例に挙げると、下記のように一瞬見ただけでは絶対に勘違いするような名前がゴロゴロあります。

参考例:「カギ110番」と似た名前だが全く違う会社が運営しているサービス名

・鍵の110番24時間(株式会社鍵の110番・水道110番)
・カギの110番(株式会社110番)
・鍵の110番救急車(株式会社110番救急車)

ちなみにこの名前が似ている3つは、消費者庁から令和4年2月25日付で注意喚起を受けている鍵屋の一部です。

カギ110番に限らず、生活110番の他のサービスでも同じように紛らわしい名前が多いので、絶対に気を付けましょう。

ぼったくりの判断基準は?

当サイトでは当然ぼったくりの業者は紹介していないため、当サイトのリンクから依頼したいサービスに依頼するのが間違いなく安心です。

ただ、ご自分で色々調べて比較してから依頼したい方も多いと思いますので、ぼったくりかどうかを判断するために、大分大雑把ではありますが金額の目安を載せたいと思います。

例えば鍵屋の例ですと、ちゃんとした鍵屋に頼んだ場合はどこの会社に頼んでも大体最低料金8,800円~と案内されるかと思いますが、実際にかかる金額はその2~3倍くらいが相場の料金の目安です。

ただし、鍵の新規取付や交換などは作業費と部品代がかかるため、それよりも高額になる可能性がありますが、大して大変な作業でもないのに聞いていた金額の10倍くらいを請求された場合は注意が必要です。

ぼったくりの防ぎ方

高額な支払いにならないよう、まずは下記の6項目を意識して依頼すると良いでしょう。

ただ、それでもとんでもない金額を請求されているkとが判明したら最終的に消費者生活センターへ相談をしクーリングオフも視野に入れましょう。

ぼったくり業者から身を守る方法

■電話依頼時
①出来るだけ細かい見積を聞く
②急ぎの場合でも出来るだけ相見積もりを取る
■作業前
③必ず見積書を貰う
④見積金額に納得した場合だけ契約をする

■作業後
⑤最終手段はクーリングオフ

①細かい見積もりを聞く

正直、電話依頼する時などに受付のコールセンターの方に見積もりをしてもらっても、細かい内容を把握できるスタッフがいないことの方が多いです。

現場状況を伝えて実際の金額に近い概算見積もりを出してもらうのがベストですが、この時点ではあまり期待はできません。

②出来るだけ相見積もりを取る

受付の概算見積が頼りないため、無料で現場見積をしてもらえる業者複数へ依頼して、相見積もりを取りましょう。

緊急の依頼の場合はなかなか難しいかもしれませんが、可能な限りこれを行う事で相場に近い金額で依頼する事が出来ます。

③必ず見積書を貰う

業者が現場に到着したら、作業前に必ず見積書を貰いましょう。

当然の事を言っているようですが、いきなり作業に入って後から金額を伝える業者もいる様なので気を付けてください。

④金額に納得した場合だけ契約をする

こちらも当然ですが、見積金額に納得した場合にだけ契約のサインをしましょう。

納得いかない場合は帰ってもらいましょう。

モヤモヤしたまま依頼をしても、絶対に後から「やっぱり高かった!」と後悔することになります。

絶対に後悔しないようにしましょう。

⑤最終手段はクーリングオフ

クーリングオフとは

クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
引用元:国民生活センター

もし、生活110番以外の業者に頼んで悪質な業者に依頼をしてしまったら、最終手段としてクーリングオフという手もあります。

実は生活トラブル解決サービスにおいても一定の条件でクーリングオフは可能で、例えば、明確な基準はありませんが、消費者庁からの一例として3,000円からという広告を出していて実際は数万円の請求をされたというケースでクーリングオフが適用されたケースもあります。

ただし、もともと聞いていた金額と同じくらいの金額だった場合はクーリング・オフの対象にはならない可能性が高いのでご注意ください。

結論「生活110番」は健全な企業

結論としては、「生活110番」とその運営会社の「シェアリングテクノロジー株式会社」はかなり健全な会社です。

健全な会社である根拠

■運営会社のシェアリングテクノロジー株式会社は東証マザーズ上場企業
■全国の地域店と加盟店契約をしており信用度が高い
■企業情報や業務内容がはっきりしている
■多少辛口な口コミ・評判もあるが、勘違いによるものが多い

悪質業者と勘違いしてしまう理由

■ホームページや受付の金額・到着時間で勘違いがある
■そもそもの相場感が分からず金額が想像よりも高くなってしまう
■似たな名前が多いため他の会社のサービスと勘違いしている

利用者が出来る対策

悪質業者に依頼してしまうことなく、健全な会社にモヤモヤした気持ちが残らないように私たち利用者側が出来る対策は以下の通りです。

■ホームページや受付の金額はあくまで最低で、実際の金額は2~3倍またはそれ以上かかってしまう事を覚悟しておく
■依頼しようとしているサービスが健全な会社に似ているだけの別会社ではないか注意する
■細かい事前見積や相見積もりをとる
■焦って怪しそうな会社に依頼してしまうのは避ける

騙されたくないなら生活110番

というわけで生活110番であれば、上場企業という事もあり、ホームページもしっかりしており、生活に関連した様々な緊急サービスを全国規模で展開しているので、安心安全な企業です。

ごくごく一部ですが、鍵・ガラス・水・害虫・害獣・盗聴器・防犯カメラなど、多種多様なサービスを展開しているので、気になることがあったらまずは電話で気軽に相談してみるのもいいかもしれません。

困りごと・頼み事サービス名

鍵のトラブル

カギ110番

ガラスのトラブル

ガラス110番

雨漏りのトラブル

雨漏り修理110番

害獣のトラブル

害獣駆除110番

害虫のトラブル

害虫駆除110番

盗聴器の調査

盗聴器発見110番

防犯カメラの設置

防犯カメラ設置110番

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